天満天神繁昌亭 ギャラリーツアー
日本イチ長い商店街を通って
いよいよ「天満天神繁昌亭」に到着です。
日本イチ長い商店街を通って
いよいよ「天満天神繁昌亭」に到着です。
これが繁昌亭の概観です!
夜になると、提灯がライトアップされます。
入ってすぐのロビーには、
繁昌亭の様々な歴史や記念品が飾られています。
会場内にはお土産コーナーも完備!
若手の噺家さんが販売されています。
繁昌亭グッズがたくさん。
噺家さんの系図手ぬぐいが一番オススメですよ。
場内には休憩エリアも完備。
落語会のチラシもたくさんあります。
外には親子やカップルでも撮れる
記念写真コーナーがあります。
さぁ、いよいよ会場の中へ!
これが繁昌亭のメインステージです。
会場全体はこんな感じです。
天井には、大量の提灯!この繁昌亭が建てられた時に、
寄付をいただいた方々のお名前が記されています。
いよいよ幕があがりました。
1階席中央からの眺めはこんな感じです。
2階席からの眺めはこんな感じです。
よく見えますね。
本番直前の舞台裏をチラリ!
はめもの(生演奏)も準備万端です。
さぁ、いよいよ寄席の始まりです。最後までごゆっくり
お楽しみください。そして、たくさん笑ってください!
天満天神繁昌亭 入門講座
あなたのエンタメ初体験を完全サポート!
今回は、「天満天神繁昌亭」!
落語の魅力と合わせて徹底紹介。
-繁昌亭スタッフのおすすめ-
繁昌亭の最大の特徴は、日本で唯一、上方落語を年中無休で楽しめることです。
落語をご覧になったことのない方のために、簡単に寄席の楽しみ方をお教えします。寄席は冒頭の“マクラ”と呼ばれる小噺がとても重要で、本題(メインの演目)をより楽しむためのわかりやすい導入口を噺家はここで作っています。初めての方にも楽しんでいただける工夫を噺家は表現しているんです。そして本題でお客様をさらに楽しませ、最後に“サゲ(オチ)”で現実を感じさせるのが落語のスタイルになっています。特に、上方落語の特徴としては、上演中に生演奏が入ったり、小道具を使ったりと、本題の世界観をより楽しんでいただける演出部分にあると思います。落語には誰にでも経験したような身近な要素が入っていて、そこがとても魅力的です。他の日本の伝統芸能と比べて、初めての方でも楽しみ易いのが「落語」なのではないでしょうか。
繁昌亭の「昼席」では毎日8組の噺家が落語を披露します。仲入り(休憩)の前後では色物(落語以外の出し物)も必ず1組ずつ入れて公演を行います。何度も通っている“通”の方でも、毎日違う内容の公演を楽しめますので、何回でも来ていただけるととても嬉しいです。土日も含め毎日公演を行っておりますので、お仕事帰りやお休みの日に、そして遠方の方には、出張やご旅行で大阪にいらした際に、ぜひ一度、天満天神繁昌亭で生の落語を体験して、思いっきり楽しんでいただきたいです!心よりお待ちしております。
支配人 恩田雅和
-天満天神繁昌亭の魅力徹底解剖-
落語入門!
繁昌亭を何倍も楽しむために、大阪を中心とする上方落語についてご紹介します。もともと大道芸を起源とする上方落語には、叩いて音を出す「小拍子」という道具や“はめもの”と呼ばれる演目中の生演奏がある点で特徴的です。ちなみに、明治時代のはじめには、怪談噺や人情噺を中心とする座敷芸として江戸落語も登場しました。こうした上方落語の特徴を意識すると、繁昌亭での寄席がもっと楽しくなること間違いありません!
昼席と夜席
繁昌亭は年中無休で昼席、夜席の1日2回公演を行っています。昼席は、毎回10組の出演者で構成され、様々な演目を聞けるので、初めての方でも楽しむことができる公演です。実は、その演目は当日まで発表されません。噺家が舞台に上がり、当日のお客さんの雰囲気で本題の演目が決まります。まさに、毎日がアドリブです!昼席でお気に入りの噺家を見つけ、演目が決まっていることも多い夜席でその独演会を見るのが繁昌亭流・寄席の楽しみ方です。
名物!赤い人力車
繁昌亭の名物といえば、この赤い人力車!2006年9月15日のこけら落としの際には、天神橋商店街を桂三枝(現、文枝)さんが人力車をひいてパレードをしました。実はこの人力車、戦前の頃、初代桂春団治さんが、これに乗って寄席を掛け持ちしていたとされています。2005年当時に繁昌亭の建設を進めていた三枝さんが、その故事を後世に伝えるために複製を発案し、寄贈されたというエピソードがあります。今もロビー内に展示されていますので、ご来場の際には、人力車との記念撮影をお忘れなく!
-関連リンク-
初めてでも楽しめる、本格落語!
天満天神繁昌亭に初めて行ってきました! メイン公演の「昼席」を観劇してきましたが、会場内はすでに超満員!初めての落語に期待は高まるばかりです。ただ、落語は伝統芸能ということもあり、古い言葉遣いやその内容を十分に理解できるか少し不安でした。でも、いざ幕が上がると、ノンストップで話し続ける噺家さんたちの演目に、笑いが止まりませんでした。公演の中盤では、紙切りや傘回しなどの大道芸もあり、本当にあっという間の3時間でした。すっかり落語にハマってしまったので、次回は「夜席」を観劇したいと思います!皆さんもぜひ、ぴあポイントで落語デビューしてみませんか?